「山専用」だけにしない選択。 山と街を、ひとつの服でつなぐメリット。

「山専用」だけにしない選択。 山と街を、ひとつの服でつなぐメリット。

今回は、私たちが大切にしている兼用するという考え方についてです。

山専用ウェアの良さを知っているからこそ感じる、街でも山でもシームレスに着回せる服がもたらす、環境やお財布、そして何より自分自身の気持ちへの優しさについて。

山へ行く計画を立て、準備をし、身支度を整えて家を出る。

その過程が私にとって大好きな時間ですが、仕事が忙しくなってくると、不思議と山へ向かう心理的なハードルが高くなってしまうことがあります。

たとえば、日常のちょっとした習慣でも同じで、マウスウォッシュのキャップを開けて注ぐというワンアクションがあるだけで、少し面倒に感じてしまう。ただ、それがポンプ式でワンプッシュになるだけで、すっと行動に移せるようになる。

山へ行くことも、それによく似ています。

山に行くぞ、と大袈裟に身構え、クローゼットの奥から山専用のギアを引っ張り出して着替える。そのひとつひとつのステップが、疲れている時には小さな障壁になってしまいます。

もしも、日頃から街で愛用している服のまま、トレイルへ踏み出せたら、山へ向かうハードルは、ずいぶん低くなるのではないでしょうか。

山専用の良さを知っているからこそ、考えること

誤解していただきたくないのが、私は山専用に開発された高機能ウェアが大好きです。

厳しい環境から身体を守るためのストイックな機能美にはリスペクトしかありませんし、私自身、これまで様々なブランドのウェアを愛用してきました。そしてこれからも買い続けていくと思います。

ただ、仕事や日々の生活に追われ、山へ行ける回数が年に数回に限られてしまう時期。その数回のためだけに、高価な山専用ウェアを何着も揃え、残りの360日はクローゼットの奥に眠らせておくのは、少しもったいない気がしてしまいます。

だからこそ「兼ねられるものは、できるだけ日常でも着たい」という想いがあります。

山でも安心して使えるタフな機能がありながら、平日の通勤や休日のお出かけ、街の喫茶店に立ち寄る時にも自然に馴染むこと。

そんな「一着でどこへでも行ける服」があると、日々の暮らしがすごく楽しいものになると思います。

兼用することで気づいた、3つのこと

山と日常を分けずに着回すことには、単に「便利」という以上の良さがあります。

1. 着る回数が増えて、本当の意味で「価値のある一着」になる

年に数回しか出番がない服よりも、1年を通して週に何度も手が伸びる服。一着あたりの購入価格が同じであっても、着用する回数が増えれば増えるほど、その服と一緒に過ごす時間の密度は高くなります。
お気に入りの上質な服を日々使い倒せることこそが、本当の意味での経済的な合理性だと考えています。

2. 環境への負荷を減らし、モノと長く付き合える

用途ごとに服を買い足すのではなくて、信頼できるお気に入りを長く大切に使い続けること。使い込むほどに身体に馴染んで、自分だけの一着に育っていく過程も、すごく楽しい時間です。

3. 「山のある暮らし」が、いつでも身近になる

一番大きいのは、気持ちの面かもしれません。 平日の慌ただしい通勤電車の中でも、足元にお気に入りのトレイルパンツを穿いているだけで、「このパンツはあの静かな稜線ともつながっているんだな」となんだか少しワクワクする。 山へ行く日も行かない日も、自分らしい格好のままでいられる安心感があります。

稜線から喫茶店まで、ありのままの自分で

「山専用のハイスペック」と「街着としての佇まい」。

このふたつを妥協せずに一着に落とし込むのは、非常に難しく、一つのアイテムをとっても長い試作期間を経ています。

AshTrailは、アルプスの長期縦走にも耐えられる耐久性や使いやすさを徹底的に追求しています。 それと同時に、過度な主張のないシンプルなデザインと、日常のどんな服にも合わせやすい絶妙なワイドシルエットにこだわりました。

山へ向かう特別な日も、近所の喫茶店でコーヒーを飲む静かな休日も。 クローゼットから迷わず手に取って、そのまま出かけられる一着。

あなたの暮らしに寄り添う「頼もしい道具」として、長く使っていただけたら嬉しいです。

【今回ご紹介したアイテム】

 [Trail Wide Pants(トレイルワイドパンツ)の詳細を見る]

【実際に「着心地」を確かめてみたい方へ】 「生地の肌触りを試してみたい」「ワイドシルエットのサイズ感を鏡の前で確認したい」という方のために、私たちは毎月ポップアップストアを開催しています。実際のプロダクトに触れ、私たちのモノづくりの空気感を感じに、ぜひ遊びに来てください。

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