山でも街でも、最高のポケットを目指して

山でも街でも、最高のポケットを目指して

Trail Wide Pants、およびShortsを開発する上で、私たちが最も長い時間を費やしたのがポケットの設計でした。
目指したのは、山での激しい動きに追従する機能性を持ちながら、街で着ていても違和感のない佇まい。何を、どこに、どう収めるか。その問いに対する、現時点での最適解を形にしました。


「座る」を邪魔しない位置


まず決めたのは、バックポケットを廃止し、サイドに集約することでした。バックポケットは便利ですが、山で岩に腰を下ろしたときや、日常で椅子に座った際、中身が干渉して不快な思いをすることがあります。歩行時の「あたり感」をなくし、休憩の瞬間までストレスをゼロにするために、ポケットはサイドにあるべきだと考えました。

スマートフォンのサイズを基準にする

サイドポケットの設計において、寸法の基準に据えたのはスマートフォンです。

ポケットの中で最も存在感が大きく、かつ歩行時に揺れを感じやすい「重い平らな板」をどう攻略するか。

スマートフォンの平均的なサイズから逆算し、底の幅と高さをmm単位で調整しました。これにより、歩行中にスマホが暴れるのを防ぎ、足の動きを妨げない安定感を実現しています。


汎用性を生む「テーパード・ポケット」


しかし、スマホ専用で終わっては意味がありません。鍵やワイヤレスイヤホン、あるいは財布。入れるものが変わっても使いやすくあるために辿り着いたのが、入り口が広く底が狭い「テーパード仕様」です。

この形状により、大きな手でも底までスムーズに届き、小さな荷物も迷子になりません。また、この傾斜があることで、座った際に中身が地面と挟み込まれるトラブルも防いでいます。


現場での試行錯誤から生まれたディテール

このカタチは、デスクの上だけで生まれたものではありません。

グローブ対応:ジップには指をかけやすい大きめの引き手を。冷え込む朝の山行でも操作を確実にします。



 左右対称の利便性:右利き、左利き、あるいはシチュエーションを選ばず使えるよう、左右に同じ仕様を配置。


フロントポケットの深さ:「座っても落ちない、でもザックのベルトには干渉しない」という絶妙な深さを追求しました。


何度も山へ足を運び、試作と修正を繰り返して辿り着いたミリ単位の調整。
ベーシックな見た目の裏側にある、道具としての使い心地をぜひ体感してください。



 

今回ご紹介したプロダクト

Trail Wide Pants

「いつもの自分のまま、あの稜線まで。」をコンセプトに、街と山をシームレスにつなぐ一着。

Color: White / Black

Size: ユニセックス(1 / 2 / 3 / 4)

Fabric: タスランリップストップナイロン(撥水・防汚・高耐久)

[ Trail Wide Pants の詳細を見る ]

Trail Wide Shorts

「いつもの自分のまま、あの稜線まで。」をコンセプトに、街と山をシームレスにつなぐ一着。

Color: White / Black

Size: ユニセックス( 2  / 4)

Fabric: タスランリップストップナイロン(撥水・防汚・高耐久)

[ Trail Wide Shorts の詳細を見る ]


 

実際に「試着」してみたい方へ

「ポケットの使い心地を確かめたい」 「自分に合うサイズを鏡の前で選びたい」

そんな方のために、私たちは毎月ポップアップストアを開催しています。全サイズ・全カラーを揃えてお待ちしておりますので、ぜひ実際の歩き心地を体感しに来てください。

[ 次回のポップアップ情報はこちら ] 

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